4期奨学生 阪野朋子さんの活動報告記

概要と活動の動機

概要

【活動エリア】オセアニア、アジア 【活動場所】パーマカルチャー農場、および関連施設 【活動期間】2006年5月8日〜2006年7月21日 【活動内容】パーマカルチャーというキーワードを持って活動場所を訪れ、日本の(特に都市)における新しい暮らし方の提案を行うためのアイディア収集した

問題定義と活動の動機

・パーマカルチャーとは?  パーマカルチャーとは、人と地球にやさしい持続可能な暮らし方を目指すもので、オーストラリアが発祥地にあたる。 その語源は、パーマネント+アグリカルチャー、つまり、持続可能な農業というところにある。また、パーマネント+カルチャーという意味も同時に携わっていて、私たちがこれから持続的可能に今日の文化を築き続けるためには、持続的可能な農業を考えていく必要があるという環境上の理論から発展した考え方である。  わずか30年ほどの歴史だが、そのキーワードは世界各国に広まりをみせる。創始者のビル・モリソンさんは、世界各国を巡り、伝統農法や自然現象の中からたくさんのアイディアを収集した。そのアイディアというのは、地球(自然)と人つながりを取り戻すための暮らし方をデザインするために用いられている。  パーマカルチャーとは、つながりをデザインするというデザイン手法であると私は考えている。  一昔前までは、意識的なものでなく無意識の中で地球(自然)と人がバランス良く暮らしていた。今日、つながりを意識してデザインする必要性があるのは、浮上する環境問題など、肌で感じ取れる地球(自然)と人とのバランスの悪さが諸問題として存在するからである。  環境問題、経済格差などにもともと興味があった私は、好奇心旺盛で大学在学中にまた別の専門学校でWスクールとしてデザインを学ぶことになる。その流れの中で、ある本よりパーマカルチャーというキーワードに遭遇し、オーストラリアへ留学こととなった。留学中、自身のパーマカルチャー活動をどう継続させていくかと考えていた中、S.T.E.P.22に出会い、応募を決意した。活動では、パーマカルチャーアイディアを求めて渡航し、そのアイディアを日本でどう生かすかについて深めていきたいと考えていた。
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